高齢者が住むための住まいと、普通の家族が住む住まいの違いなどを、いくつかの例から説明してみました。

より良い住まいの定義
より良い住まいの定義

住まいの段差などと高齢者

将来日本人の多くが高齢者になりますが、住まいは高齢者用に変化をしません。住まいも階段がだんだん低くなるとか、縁が丸くなり躓かないようになるとかすればよいのですが、そうなりません。高齢者に特に怖いのが、転ぶということで、転ぶと若い人は何でもないのですが、高齢者の場合は骨折が心配なのです。もし階段が急で上の方で躓いたならば、どうなるかということを考えてみてもわかります。若い人でも怪我をしますが、高齢者は反射神経が衰えていますので、とっさの庇う動きができません。私の母も75歳ぐらいの時にそれで骨折しました。寝ぼけていて、足を踏み外して落ちてしまい骨折しました。それも下から二段目でです。若い人ならば何でもない高さです。

そのようなこともあるので、住まいを購入する時には、その時の様子ではなくて、将来のためにもできるだけ急な階段や、段差が高い住宅は避けるべきではないかと思います。転売してしまうとか、高齢者用の住まいに移るとかでしたら問題ないでしょうが、将来の経済面や高齢者が増えるということを考えると、自宅で生活する人も増えるのではないかと予想で聞きますので、その準備なども考えておいてもよいかもしれません。