ちょっとした季節感のあるものを住まいに取り入れることで、心と体の健康を保つようにできます。

より良い住まいの定義
より良い住まいの定義

住まいに季節感を出しましょう

今の家は24時間換気システムなどでいつも快適な住まいを手に入れることができます。しかし、日本人はずっと春夏秋冬の四季とともに生きてきました。できればもっと季節を楽しめる住まいにしたいものです。ちょっとした工夫で住まいに季節感を出すことは可能です。

例えばちょっとエアコンを止めて窓を開け、風をいれるだけで季節の空気が体を満たしていきます。また、インテリアを工夫して季節感を出していきましょう、夏だと風鈴、秋だとどんぐりなどの木の実や落ち葉を飾ったりするだけで雰囲気が違ってきます。もちろん季節のイベントも大切です。クリスマスにはクリスマスリース、お正月には門松を置いてみるなどして季節のイベントを楽しむことも大切です。五感で季節を感じることは、心の状態を健全に保つことにもつながります。あまり五感を使わない暮らしをしていると、副交感神経系の働きがだんだん鈍っていき、自律神経系の調整が行われなくなっていきます。

視覚で言えば、ガラスや緑などの植物は疲労を軽減したり集中力をUPさせます。聴覚の場合、川の流れる音や潮の音などを聞くことで脳からα波を出すことができます。そして季節の食材はその季節に必要な体作りに最適な栄養素が揃っているのでぜひ摂取しておきたいものです。夏はすだれに風鈴の音で涼み、冬はコタツで甘酒をすすりながら温まるような住まいにできたらいいですね。